海の日に、青いサンタクロースの衣装を着てごみ拾い!
やなけん(@yanaken8787)です。
今日は海の日って事で、日本財団「海と日本プロジェクト」とNPO法人「海さくら」共催のBLUE SANTAに参加してきました~。
去年は息子を連れて行かれなかったので、今年こそは!
と、連れて行きました。
35℃を超える真夏日でメチャメチャ暑かったですが、参加してよかったなぁ~。
BLUE SANTAとは?
BLUE SANTAは、2016年から海の日に開催されているイベントです。子供から大人まで、お揃いの青いサンタクロースのTシャツと帽子を着てごみ拾いをします。
去年の様子はこちら。
イベントに参加して初めて知ったのですが、海に漂着するごみの7~8割は、街からやってくるそうです。
街から川へ流れ海まで流れてくるごみの中で、特にペットボトルやプラスチック製品は、海に揉まれて小さくなり、マイクロプラスチックとなって海に拡散します。
このマイクロプラスチックを餌だと勘違いした魚が食べることで、海の生態系への影響が懸念されています。
一人ひとりがゴミを適切に処理(正しい場所に捨てる)していれば、この問題は起きないのですけどねぇ。。
なぜ、息子をイベントに参加させたのか?
ごみ拾い活動未経験の妻子に、ごみのポイ捨てに対して考えて貰いたかったのが大きい理由です。
BLUE SANTAはストイックな活動では無いのが良くて、イベントに参加して楽しくごみ拾いをする事で環境問題に興味を持つキッカケになってくれたら…という目論見です。
青いサンタクロースのTシャツと帽子をかぶって、いざ!ごみ拾い!
絶賛反抗期中の息子も、機嫌よく一緒に写真を撮ってくれました(笑)
いざ!ごみ拾い開始!
実際のごみ拾い活動は1時間弱です。猛暑だからね。
無理せず、楽しくごみ拾いがコンセプトとの事で
疲れたら休憩OK。
途中の買い食いOK。
と、かなりゆる~いごみ拾い活動です。
それぞれが思い思いの場所に移動して、好き勝手にごみ拾いします。
それにしてもポイ捨ての多いこと多いこと。
息子曰く、
「ペットボトルや缶のポイ捨てが多くて驚いた」
と感想を言ってくれました。
こういう気付きの積み重ねを大切にしたいですね。
妻子ともに、張り切って拾ってくれました。ありがたや。
ポイ捨てしたごみは勝手に無くなる訳なく、誰かが清掃しないとごみは無くならない事を理解して欲しいなと思います。
逆にごみ拾いする人は完璧を目指さず
「一つ拾えば一つ分だけ綺麗になる」
の精神で、気負いすること無く気軽にごみ拾いをして欲しいなぁと思います。
BLUE SANTAでは、燃えるゴミ・燃えないゴミの袋と、トングを貸してくれます♪
海のごみ拾いをしている人たちもいた
なにやら、ブルーサンタの衣装を着た人たちがボート(?)を漕いで現れました。
辻堂から江ノ島まで、海に浮かぶごみを拾いながら来たそうです。
なんだかスゴイぞ!
川から海に流れ込んだごみが、沢山浮いていたとの事でした。
1時間のごみ拾い時間は、あっという間に終了
あっという間に1時間が経過し、集合時間となりました。
集まったごみはご覧の通り(!)
燃えるごみ・燃えないごみともに、ものすごい量。
今回は1,000人程度の参加と言っていましたが、一人ひとりが拾ったごみは少なくても、合計すると物凄い量になりますねぇ。
さいごに
息子に何かしらの気付きを得てもらう事が目的でしたが、色々と感じてもらえたようです。
特に嫌がらず、張り切ってごみ拾いしてくれたのは、サンタの衣装のおかげかな(笑)
中高生の子供たちの参加も多かったので、こうした活動の輪が広がって問題に気づいたり、向き合って考えていくキッカケになってくれたらと思いました。
参加費用も無く、ごみ拾い活動に必要なごみ袋やトングなども貸してくれるので、非常に参加しやすいイベントだと思います。
また来年も参加しようと思います。
しかし、疲れました(笑)
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