暑すぎる!熱中症の症状と対策を、改めて確認してみたよ!
やなけん(@yanaken8787)です。
7月の三連休、いかがお過ごしですか?
ものすごい暑さですね。。。
ウェザーニュースを見ていたら、7月16日からの太陽がギラギラしていてゾッとしました。。。
名古屋や大阪はギラギラしすぎじゃないですかね…こまめに水分補給をして、熱中症にならないようにしましょう!
ところで皆さんは、熱中症ってどんな症状で最終的にどうなってしまうのかとか、水分補給以外の対策など知っていますか?
僕はまったく知らないので、改めて熱中症とはなんぞや? どうやって対策したら良いのか?
確認してみました。
そもそも熱中症ってなに?
高温多湿な環境に体が適応できていない際に発症する様々な症状を、総称として熱中症と呼ぶそうです。
熱中症の症状として、代表的なものは下記の通りです。
- めまい、立ちくらみ、顔のほてり
- 意識が遠のく、腹痛
- 手足が攣る、筋肉の痙攣
- 体がぐったりして力が入らない、吐き気や嘔吐、頭痛
- 汗が止まらない、まったく汗をかかない
- 体温が高い、皮膚が赤く乾いている
- 呼びかけに正常な反応をしない、体がひきつけを起こす、真っ直ぐ歩けない
環境省のYOUTUBEチャンネルにわかりやすい動画が掲載されていました。超わかりやすいです。
早見優のLet’s Study!「熱中症の基礎知識と良い汗・悪い汗」
早見優さんと一緒に学びましょう(笑)
環境省はこの動画、もっと宣伝すればいいのに…
熱中症の予防と対策
熱中症の対策としては、主に3点です。
- こまめに水分補給をする
- 適度に塩分補給をする
- 体力をつける
適度な運動で暑さに負けない体力作り、適正な食事と疲労b回復のための充分な睡眠が必要です。
水分補給は一定間隔でおこなう
こまめに水分補給をするというよりは、定期的に一定間隔で水分補給を行うが正しいですね。喉が乾いていても乾いていなくても。目に見える汗をかいていなくても、汗をかいて水分は体から失われていきます。
一定量を定期的に補給することで、体内水分量を保ちます。
水分だけではなく、塩分も補給
水分だけではなく、塩分もバランスよく補給してください。
塩分は食事のみでまかなえるのが一番ですが、特に汗をかいて塩分が失われていく量が多いと予想される場合は、水分同様に一定間隔で補給するように心がけましょう。最近は100円均一などでも豊富に飴が売られていますので、塩分を含む飴やタブレットを購入しましょう。
スポーツをする人が大量の汗をかく運動中に手足が攣るのは、準備運動不足ではなく熱中症の症状です。
水分ばかり補給して塩分補給を怠ると、血中の塩分濃度が低下して低ナトリウム血症になり、死を招くこともあります。先日亡くなった従兄弟の死因は、水分補給過多による低ナトリウム血症でした。精神状態がよくなく、水ばかりを大量に飲んでいたそうです。
暑さに負けない体力作り
適度な運動と充分な睡眠、バランスの良い食事と水分補給・塩分補給を心がける事で、熱中症を予防することができます。
やはり基礎体力というのは大切です。
- 適度な運動
- 規則正しい生活
- 睡眠時間を確保する
日々の暑さに対する対策
暑さに対する対策は基本的なことばかりですが、うっかり忘れてしまいそうな事もありますよね。
一つずつ、知っておいた方が良さそうなことを挙げてきたいと思います。
気温と湿度を意識する
気温は確認することがあっても、湿度を意識することって個人的にはあまり無いです。しかも、気温と湿度はどのような相関関係で気をつければ良いのでしょうか??
まったくわかりません。
そんな訳で、スマホを使っている人はYahoo!防災速報をインストールしておきましょう。
このような表示で警戒レベルを通知してくれます。僕はこれを参考に、暑さ対策をどのようにするかの検討材料にしています。
高齢者などで、スマホは持っていても普段はそんなに使いこなしていない人も多いかと思います。
そんな人には、暑さを可視化するこんなグッズを使うと意識できるでしょう。
「エアコンを極限まで我慢して使わない両親がブザー等が鳴るのでエアコンを使うようになった」と類似商品のレビューでありましたので、可視化は良さそうです。
体力の無い高齢者の熱中症死亡に関するニュースがたまに報じられますが、これがあれば意識できそうですね。
室内と体を涼しくする
これくらいの暑さなら我慢、電気代がもったいない。
我慢してクーラー等を使わない人がいますが……先述した通り、熱中症は高温多湿な環境に体が適応できない時に発症しますので、室内でも熱中症になる確立は高いのです。
これくらいはガマンできるだろう…
室内だから水分補給しなくても大丈夫…
そんな事はありません。エアコンは適宜使用しましょう。
我慢ダメ。ゼッタイ。
服装もできる限り通気性の良い物を選んでください。麻や綿などの素材がよいそうです。また、下着類は吸水性・速乾性のある物を選びましょう。
冷却グッズでカラダを冷やすのはとても効果があるそうです。あの首に巻くやつ、非常に有効です。
首には椎骨動脈という太い血管があり、効率よく全身を冷やすことができます。
出かける時は帽子をかぶる!
やはり、直射日光に当たらないというのが結構重要みたいですよ。
帽子はかぶりましょう。
熱中症予防のための行動まとめ
熱中症にならないために、行動として意識しておきたいことをまとめます。
- 定期的に水分・塩分を補給する
- 無理をせず、適宜休憩する
- 室内でも熱中症になる可能性を認識する
- 熱中症指数を気にする
- 外に出るときには帽子をかぶる・日差しを避ける
やはり、喉が乾いていなくても、一定間隔で水分・塩分を補給するという事が大切ですね。
そして、体に熱を溜め込まない工夫をしていきましょう。
熱中症になってしまったら?
環境省の熱中症予防情報サイトに掲載されていますが、熱中症を疑う症状があった場合は以下のように対応します。
熱中症を疑う症状とは、、、
- めまい
- 失神
- 筋肉痛・筋肉の硬直
- 大量の発汗
- 頭痛・不快感
- 吐き気・嘔吐
- 倦怠感・虚脱感
- 意識障害・痙攣
- 手足の運動障害・高体温
以上の症状が熱中症を疑う症状と記載がありました。
意識はあるか?
意識がある場合は涼しい場所へ移動し、服を緩めて体を冷します。
自力で水分補給ができる場合は、水分・塩分を補給し、安静に過ごしましょう。
体を濡らして、うちわなどで仰ぐと気化熱で早く体温を下げることができます。
症状が収まった場合でも、無理をせず、安静にしてください。
意識がない場合
まずは、救急車を呼びます。
救急車を呼ぶ際ですが、以下の事を聞かれますので落ち着いて答えられるように準備しましょう。
- 火事か救急か?
- 男性・女性・年齢
- どのような症状か?
- 救急車が向かう住所
- 通報した人の名前・連絡先電話番号(自分の携帯番号はすぐに言えますか?)
救急車到着まで、応急処置を行います。
衣服を緩める、もしくは脱がせて次の位置を氷のうや水に濡らしたタオルで冷します。
- 首の左右椎骨動脈(首の横)
- 両脇の下
- 太ももの付け根
救急車が到着したら、倒れた時の状況を知っている人がつきそってください。
環境省のYOUTUBEチャンネルでも対処方法が掲載されています。
早見優のLet’s Study!「熱中症対処フロー・医療現場での処置」
さいごに
熱中症にならないようにしよう!
と、言っても、、、何をどうしたらよいのか?
わからないことばかりでしたが、改めて知ることができました。また、周囲の人が熱中症を発症した時に、どのような症状が熱中症なのか? 熱中症と疑われた場合にどのような行動を取るべきなのか?
時には命にも関わる内容ですので、正しい知識と対処方法を知っておく事は大切だなと感じました。
では、また!
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