【クリスマス】サンタクロースが実在しない事を知った小学6年生の息子の反応に、成長を感じた話し
やなけん(@yanaken8787)です。
子供の頃は11月に入ると一斉にクリスマスソングが流れて、クリスマスモード一色でした。プレゼントを何を貰おうか一生懸命考えて、母に伝えていた記憶があります。
クリスマスツリーを兄弟で飾り付けしたあと、部屋の明かりを消してツリーの電飾が点灯する光を眺めながら家族でクリスマスの話をするのが好きでした。
結婚して子供を授かった今も、クリスマス前になるとクリスマスツリーを子供と一緒に飾り付けして、盛り上がる子供を微笑ましく眺めるのが毎年恒例の風景です。
今年もクリスマスまであと1ヶ月半あまり。
昨日の話ですが、子供が妻に
と学校での出来事を話したそうです。
小学6年生だし、男の子だし・・・と居た堪れなくなった妻が、息子にサンタクロースは存在しない事をついにカミングアウトしたそうです。サンタクロースはこの世の中に実在するとすっかり信じていた(いや、実際は実在するのだけどプレゼントを配らないだけなんだけどさ)息子は、相当驚いていたそうです。
仕事を終えて帰宅後にその話を聞いたのですが、改めて息子とこの事に関して話さないといけないな~と感じました。
今日はそんな話しです。
クリスマスとサンタクロースとプレゼント
クリスマス時期になるとクリスマスツリーを息子と飾り付けをし、自分の子供の頃がそうだったように、部屋の明かりを消して電飾の光を楽しみます。クリスマスというイベントに対するワクワクした気持ちを抑えきれずにはしゃぐ息子を微笑ましく感じながら、我が家のクリスマスはスタートします。
クリスマスイブ当日は、サンタレーダーで現在位置を見ながら
「早く寝ないとサンタさん来ちゃうよ!」
なんて言いながらベッドに入ります(笑)
我が家で、サンタクロースの存在を大切にしているのは、サンタクロースに対する想いを馳せることやイベントのワクワク感などを想い出として記憶させたかったからです。家族が笑顔の楽しい記憶って、とても大切だと考えているからです。
クリスマスプレゼント申請書とサンタ協会
子供の物心がついてからは、我が家のクリスマスは8月ぐらいから始まります。
朝の出勤時に
パパはサンタ協会東京支部の会員で、会合毎に
「日頃の子供の生活態度などを報告して、プレゼントをあげるかどうかの話し合いをしている」
という仕立てで飲み会に出かけます。
クリスマスプレゼント申請書
この時期になると、クリスマスプレゼント申請書を書いてもらってプレゼント希望をヒアリングします。
申請書は今年頑張ったことや、これから頑張りたいことなどを書く欄があり、申請書の内容を元に息子が頑張ってきたことの承認や、これから頑張っていく事などの会話をします。希望するクリスマスプレゼントを選んだ理由を聞くと、意外な理由だったりの驚きもあり、親の立場としても楽しいひとときです。
毎年、かなり真剣に書いてくれているので、ボクも真剣に対応しています。
ここで大切にしているのは、クリスマスプレゼント申請書が「こんな子になって欲しい」「ここは一緒に頑張ろう」などの親子の会話のきっかけにする事です。ちなみに、今年のプレゼント希望はデジタルカメラだそうです。6年生にもなると、急にプレゼント金額が上がるのね……。
サンタクロース協会
サンタはいるのか?いないのか?
そう問われたら、答えは「YES」
日本の公式サンタである、パラダイス山元さんが所属しているのが「グリーンランド国際サンタクロース協会」です。
公認サンタクロースが世界で150人前後が活動をしています。活動内容としては、クリスマスに自宅ですごすことができない子どもたちのため、クリスマスより一足早く福祉施設や小児病棟などを訪問します。毎年7月にコペンハーゲンで国際会議を開催しています。
やなけん家のクリスマス
12月1日からアドベントカレンダーを出して、キャンディーやチョコレートなどを入れて楽しみます。
息子は学校から帰宅後、手洗いとうがいをすませたらすぐにアドベントカレンダーへ直行します。
クリスマス近くの休日に家族でクリスマスパーティーをしますが、たいていは子供の好きな物を食べます。クリスマスは、好きなものを食べられる特別な日という感じですね。
夕ご飯を食べた後は嫁が作ったケーキを食べて、サンタレーダーで現在のサンタさんの位置を確認します。
「はやく寝ないとサンタさん来ちゃうよ!」
なんて言いながら、大急ぎでベッドに入って寝るのがクリスマスの光景です。
クリスマスに対する想い
やなけん家はキリスト教徒ではないので、クリスマスは家族のイベントとなっています。クリスマスを中心に親子での会話や想い出を作るための仕掛けとして、サンタ協会を使用させて貰っています。
子供たちにプレゼントを配布するためにサンタクロースがやってくる。このサンタ事業には色々な人が携わっています。
子供たちの希望するプレゼントを製造する人
プレゼントを多くの人に届けるために販売する人
楽しみにしている子供たちのためにプレゼントを運ぶ人
喜ぶ顔を見るためにプレゼントを選ぶ人
みんなみんな子供達の幸せを願ってこのサンタ事業携わっています。
事実を知ってしまった息子も、改めていつも通りにクリスマスを楽しみにしています。
息子とサンタクロースの事について話し合った
一緒にお風呂に入りながら、話をしている時に
騙しているつもりはなく、家族で楽しむイベンだと考えていること、クリスマスを楽しみにしている姿を見て一緒に楽しんでいる事などを伝えました。
騙されたと怒る訳でもなく、小学6年生のクセになんてクールな返しをしやがるんだ……。
今年はクリスマスイブに家族でディズニーシーに行くので、その日にデジタルカメラで沢山写真が撮りたいという事なので、少し早めにクリスマスのプレゼントを渡す約束をしました。
まとめ
サンタクロースの話を、いつ子供に伝えるのかはそれぞれの家庭の考え方があるかと思います。やなけん家のような事をするのは、子供を騙して傷つけると批判的な意見も頂いています。
大切なのは、何を目的としたいのか? これが重要なんでしょうね。
やなけん家の場合は、家族全員でクリスマスというイベントを楽しむ事が目的でした。
皆さんは今年のクリスマスはどのように過ごされますか?
楽しいクリスマスをお過ごしください!