時間どおりに行動ができない、時間の長さの理解が難しい子におすすめ!時間を見える化する方法
やなけん(@yanaken8787)です。
この4月から息子が公立中学に通い始めました。息子は軽度の発達障害なのですが、なんとか学校生活を楽しんでいる様子です。まだクラスメイトとはそんなに仲良くないみたい。
まあ、そのうち慣れてくるでしょう。
中学に入学した事で、改めてクローズアップされた問題が「時間通りに行動ができない」ことです。発達障害や、時間で行動することが苦手なお子さんっていると思います。今日は、そんなお子さんのための方法をご紹介します。
子育ての悩み
親業と言われるくらい、子育てって正解が無いから悩みますよね。
特に、、、
- 食事時間がダラダラ長い
- 決められた短時間で行う勉強に集中できない
- 歯磨き時間が異常に長い
など、時間どおりに行動できない、時間管理が苦手なお子さんで困っているお父さんお母さんいませんか?
常にお母さんが「早くしなさい」「まだなの?」「遅い子ね」等々、急かしたり否定的な言葉を投げかけるのは、子供に自己否定感を与えてしまうので改善していきたいですね。
でも、、、どうすれば?
時間の長さを認識するのが苦手な場合は、可視化(見える化)すると非常に効果があります。
時間を可視化(見える化)するツール
代表的な物は、上記のようなタイムタイマーを利用する方法です。
表面に赤いディスクを回すためのツマミがありますので、時間を調節します。
時間経過と共に赤いディスク部分が減っていき時間が視覚化されますので、時間管理な苦手な子供でも(大人も!)利用しやすいと思います。
非常に便利なのですが、難点が比較的値段が高い(平均3~6千円)のと製品によっては壊れやすい物もあるようです。
学校の担任に相談することで、学校にも持ち込みできる製品もありそうですね。
手軽に時間を可視化(見える化)するなら
家庭で手軽に始めるなら、LITALICO(リタリコ)がリリースしている「ねずみタイマー」がおすすめです!
時間もワンタッチで設定でき、ねずみがリンゴを食べる様子で時間を表現しています。
操作もカンタンなので、小さなお子さんでも問題なく操作可能なのが良いですね。
ご家庭で時間を可視化(見える化)するには、ねずみタイマーが一番手軽!このアプリはiOS用とAndroid用が公開されています。
スマートフォンアプリなので、学校への持ち込みや利用が禁止されている場合がほとんどだと思いますので、学校生活の中では活用できない事が難点です。
また、ねずみがリンゴを食べる姿が可愛いので、子供が見入ってしまい何も手に付かない時があります(笑)
さいごに
いかがでしたか?
時間を可視化(見える化)する事は、時間管理の苦手な子供にとっては非常に有効な手段なのですが、タイムタイマー・ねずみタイマーともに、持ち込みできない場所でどのようにリカバリーしていくのかが課題となります。
学校の先生の理解を得られるのであれば、タイムタイマーを持ち込んで活用する方法が一番かなと感じました。
繰り返し訓練を行うことで、時間管理ができるようにしていきたいものですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません