男女の会話における男の気持ち、女の気持ち
やなけん(@yanaken8787)です。
先日、忘年会に参加した時に、嫁さんと僕の会話が噛み合わずに喧嘩になることがよくある…という話をしていました。
男性諸君、女性の話を一生懸命聞いていて、改善案や対応方法などを提示したら
「そういう事じゃないのよ!」
と、怒られたことありませんか?
僕はしょっちゅうあります。
忘年会に参加していた女性陣から、
「完全にあなたが悪い!」
と、ダメ出しされてしまいました。よくよく女性の気持ちを聞いていると、なかなか男女の隔たりは大変だなぁと感じたので、どうしたらお互いにうまく行くのか考察してみました。
僕が、「そういう事じゃないのよ!」と怒られる理由
まず初めに大前提ですが、僕は理系でコンピューター関連の学科を卒業しています。基本的には頭の中は1か0と、A or Bの分岐が基本的な脳みそとなっています。
嫁さんは大学で音楽を学んで来ているので、すべての世界が感覚の人。
すでに結婚から15年以上が経過し、お互いを知り尽くしていると思いがちですが、すれ違いは多々あります。その中でも代表的なのが、冒頭の「そういう事じゃないのよ!」です。
一体どういうこっちゃ???
と思うのですが、会話している時によく発生するのです。
僕はこの「そういう事じゃないのよ!」が、なかなか理解できずに苦労してきましたが、先日の忘年会でようやく理解できた気がします。
会話に悩む男性諸君、男ってなんでいつもそうなの…と悩む女性諸君の参考になれば幸いです 🙂
男女の会話の特徴
ここからは、男女の会話時の特徴を考察していきます。
男性の場合
男性の会話は、基本的には理論的な会話を繰り広げています。
「A or Bで迷ったのだけど、メリット・デメリットを比較した結果、総合的に判断してBを選ぶのが良さそうだったからそうしたわ」
上記の会話の中に、情緒的な物は一切入っていません。メリット・デメリットという、客観的な判断材料のみを用います。AのデメリットよりもBのデメリットが小さい、もしくは、Aで得られるメリットよりもデメリットを加味したBの方が良いと判断したからです。
女性が男性へ話をする時は、基本的に5W2H(いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように、いくら・どのくらい)を織り交ぜ、結論から話しをすると男性の理解が得やすいでしょう。
女性の場合
女性のは会話の中で解決策を求めていることよりも、話を聞いてほしい、共感してほしいという場合が多いようです。
「今日はこんな事があって、こんな大変だった。もう嫌になっちゃう」
こんな会話に対しては
受け止めて、共感をする事が非常に重要となってきます。
共感とは、他人の痛みを自分の痛みとして感じること、呼吸、声のトーン・速さ全てを同調させる事です。
女性陣の話によると、話をただ聞いて欲しい! という時でも意見を求めたい時もあるとのこと。
男性にとっては、どこからどこまでが話をただ聞いていれば良いのか? どこから意見を求めているのか? わかりにくく、高等技術が必要ですね😂
お互いがストレスを感じないための会話
お互いがストレスを感じずに会話をするにはどうしたらよいのでしょうか?
- 男女の違いを理解する
- 男性はとにかく、聞いて共感する事に徹する
- 女性は話を聞いてほしい時と、アドバイスや意見が欲しい時を明確にする
以上を意識するだけでも、かなり良好な会話ができそうです。
具体的にはどうすれば良いのか?
男性は、とにかく話を聞いて共感することに徹しましょう。女性は明確に意図を持って話し始めていませんので、話していくうちに徐々に明確になっていきます。その際に、アドバイスや意見を求めたくなる時があるそうです。
その時まで、話を聞いて共感する事に徹するのが一番です。
女性は、話を聞いてほしい時とアドバイスや意見を欲しい時を明確にしましょう。
「ちょっと聞いてよ(=ただ話を聞いて)」
「相談があるのだけど or どう思う?(=意見やアドバイスが欲しい)」
などと、枕詞や問いかけを意識するだけで、男性側の心構えが変わってきます。
男性側も心構えを変えるだけで、女性のスイッチを押し間違えなくなります。
さいごに
男性脳と女性脳の違いはあるのですね。
それぞれの立場や特性を理解した上で、会話を行うことが非常に大切だなぁと感じた次第です。
パートナーとの会話にうまくいっていない人、少しだけ意識するだけでも変わってくると思いますよ!
お試しあれ。
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