ユーシン渓谷・ユーシンブルーは崩落で通行止め
やなけん(@yanaken8787)です。
去年の10月に行っておすすめ記事を書いた、ユーシン渓谷ですが、2018年1月17日に斜面崩落が発生したそうです。
非常に美しい場所なので、安心して訪れるならオススメしたい場所なのですが、現在はユーシン渓谷へは通行止めとなっています。通行止め解除は未定です。
現在、非常に危険な状態のようですので、お伝えしたいと思います。
ユーシンブルーが見れる、玄倉ダム脇で崩落発生
山北町玄倉の県営玄倉林道で17日朝、幅約14メートルにわたる斜面崩落があった。小規模な崩落も続いているため、県は林道の一部を通行止めにした。通行止めの影響で、絶景スポット「ユーシンブルー」には「年単位」で近づくことができなくなる。
県によると、崩落現場は全長8・1キロの林道入口から約6・6キロ先にある玄倉第2発電所の近く。斜面の花こう岩が落石防止ネットに沿って崩落し、林道に人の背丈まで積み上がり道をふさいだ。
玄倉第2発電所の先にある4号隧道(ヘビ小屋隧道)でトンネル工事にあたっている作業員が、17日朝に現場へ向かう途中で崩落を発見して立ち往生した。石は大きいもので直径1メートルほどあり、夜間に崩れたとみられる。
県が通行止めとした区間は、丹沢湖畔の林道入口から約6・1キロ先の3号隧道(石崩隧道)から6号隧道(洞角隧道)の約1・5キロ。この区間にはSNS(会員制交流サイト)で話題の「ユーシンブルー」を観ることができる玄倉第2発電所がある。
県は「もともと落石が多くあり危険だったが、今回は過去に経験のない大規模な崩落でより危険が増している」としている。崩落原因と安全対策を探るため専門家に調査を依頼したうえで工事の方法などを検討するが「少なくとも年単位の時間を要するのでは」との見方を示している。
今回の崩落は発生が夜間だったとみられ、人的被害は報告されていない。
地図、写真ともに神奈川県HPより引用
これから季節は良くなっていきますが、斜面崩落がますます進んでいくと考えられますので、しばらくは訪れる事ができません。
現在、石崩隧道入り口にフェンスが設置され道が封鎖されています(2018年4月時点)
非常に危険です。安全が確保され、通行止めが解除されるまで近づかないようにしましょう。周囲の方でユーシン渓谷行きを検討している方がいたら、教えてあげてください。
(2021/07/25追記)
一応、予定では2022年3月で工事を終えて、通行止めは解除される予定とのこと。
神奈川の絶景、魅惑のユーシンブルーを求めて。ユーシン渓谷へ行こう!