Amazonのほしい物リストの商品を、本名と住所を知られずに贈ってもらう・贈る方法
やなけん(@yanaken8787)です。
世の中には、Amazonのほしい物リストを公開して、プレゼントを貰っている人がいますよね。
最近一部仕様変更があったみたいで、まる中さん(@marunaka)のツイートがバズっていたのを見かけました。
Amazonのウィッシュリスト、「保存する」とリスト名が本名になる仕様に変更されたようで、保存済リストも削除して保存し直すと見事にリスト名が本名に。アカウントサービス › ログインとセキュリティに登録されている名前になる模様。本名バレダメな方は非公開にしたほうがいいかと。
— まる中 (@marunaka) February 2, 2018
だいぶネット界隈でざわついていたので、「買ってもらいたい物がある人は大変だな」と思っていたのですが、考えてみたら流出って怖い話ですよね。
ツイートの意味としては、他人のほしい物リストを自分のアカウントで保存すると、他人のログイン名(本名)が表示されるという事です。
2018年2月11日現在では、修正されているように確認できますので、アマゾン側でしれっと修正した模様です。人騒がせな話ですね。
改めて、匿名でプレゼントされる・プレゼントする方法を確認してみました。
Amazonのほしい物リストを利用して、匿名で受け取る方法
ほしい物リストから匿名でプレゼントを受け取るには、新しく「ほしい物リスト」を作成します。
受取人欄は、ニックネームを入力します。
お届け先住所は新規作成するを選択し、送付先を作ります。
- 氏名:ニックネーム
- 住所:住所の最後に、本名方
- 第三者の出品の商品の発送同意書のチェックを外す
氏名はニックネームにし、相手方には住所は表示されませんので、宅配便会社が困らないように住所末尾に本名を記入します。
第三者の出品の商品の発送同意書は、Amazon以外の業者が発送の際に購入者と配送先に関する情報を開示する可能性があるため、必ずチェックをはずしましょう。
最後に、この住所に配送するを押して、確定します。
その上で、ほしい物リストを公開しよう。
注文者側の表示はこうなる
注文者側は、発送先の選択画面でこのように表示されます。
これで、安心してほしい物リストの商品を匿名でプレゼント受取する事ができます。
人のほしい物リストにある商品を、匿名でプレゼントする方法
ほしい物リストを公開している人にプレゼントをあげたい! でも、本名と住所を知られずに匿名で送りたい!
そんな時には、次の方法で送付します。
Amazonギフト券を購入する
クレジットカードで支払うと、匿名にならず、相手先に送り主の氏名・住所が記載されて送られるようです。
事前にコンビニでAmazonギフト券を購入するか、Amazonギフト券を購入して準備します。すぐにチャージできるので、Eメールタイプの購入をおすすめします。
5分くらいでメール送信されてきますので、事前にチャージしておきましょう。
プレゼント送付は、Amazon商品を選択しよう
受け取る側で設定しましたが、ほしい物リストを公開する時は、第三者の出品の商品の発送同意書のチェックを外しているのが通常です。これは、Amazon以外の事業者が販売する際に、送り主・受取主ともに住所氏名の情報共有を行う場合があるからです。
商品を贈る時は、販売元がAmazonになっている事を確認してカートへ入れ、ギフトの設定のチェックをはずします。その上で、レジに進みます。
支払いは先程チャージしたAmazonギフト券のポイントで支払い設定をし、次に進むで購入を確定します。
ギフト設定をするとメッセージが送れるので、送り主住所を出鱈目な住所に設定してメッセージを入れるやり方もあります。しかし送付先住所が不明な可能性を考えた場合、メッセージを送れないのは残念ですが、このやり方が一番良いと思います。
新しいネット上のコミュニケーションの一つとして、メッセージを送れるようにすればいいのになあ。
さいごに
匿名で受け取るには、、、
- 受取人名はニックネーム
- 住所の一番最後に「本名+様方」
- 第三者の出品の商品の発送同意書のチェックを外す
匿名で贈るには、、、
- Amazonギフト券を事前に購入してアカウントにチャージしておく
- 発売元がAmazonの商品を選ぶ
- 「ギフトの設定」のチェックをはずす
- 支払いは、クレジットカードではなくチャージしたポイントで支払う
最初は物乞いみたいで嫌だな…と感じていましたが、記事を書いていて、新しいネット上のコミュニケーションの一つなんだなと感じました。誰かが誰かを想って、プレゼントを贈るというのはステキですよね。
ただ、既存の仕組みの抜け穴を利用しているだけですので、意図しない情報漏洩のリスクはあります。
贈る人も、受け取る人も、自己責任でお願いしますね!