メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種~受験の記録~
やなけん(@yanaken8787)です。
3月に実施されたメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種に無事に合格しました👏
今回、なぜメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種を受験しようと思ったのか? 得られたものはなにか? 今後どのようなことに活用できそうか? 記憶が鮮明なうちに記録として残していきたいと思います。
受験を検討されている方の参考になれば幸いです。
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受験のきっかけ
キャリアコンサルタント仲間が既にⅡ種に合格していて、Ⅰ種の受験へ取り組んでいたことから検定自体を知りました。
受験理由としては下記の3点です。
- 自分のメンタルをどのようにコントロールしていくか方法を知りたい
- ラインケアを学んでおいたほうが仕事で役立ちそう
- コーチングやキャリアコンサルティングでも知識が活かせそう
軽い興味と、受験日程的にも大学の春休み期間に取り組めるという理由から第36回を受験をすることにしました。
メンタルヘルス・マネジメント検定には三種類の試験がありますが、レベルではなく
- Ⅲ種 セルフケア
- Ⅱ種 ラインケア
- Ⅰ種 マスター(組織内仕組みづくり)
目的別に設定されています。
セルフケアは文字通り「自分をどのようにケアするか?」について知識を問う検定となっています。
勉強方法
勉強方法としては、主にテキストを読み過去問を解く。これだけです。
勉強した期間としては1ヶ月半ほどですが、毎日テキストもしくは過去問を持ち歩き、スキマ時間に取り組んでいました。
使用したものはこちら。
出題に対する注意点などの解説があってわかりやすかったです。
これを3周ほど読みました。
そして、当たり前ですが過去問は絶対に必要です。過去問で間違えたところを振り返り、2周ほど取り組みました。
今回は超スキマ時間も活用したいと考えたので、アプリも購入しました。
1回限りのアンロックでお値段320円でした。安い。
テンポよく問題が出てくるので、ちょっとしたスキマ時間での学習にぴったりです。外出中に妻がトイレに行っている間のわずかな待ち時間とかで活躍しました。
自分の得意な分野、苦手な分野がグラフで一目でわかるので、状態を確認するアセスメントとしても有効でした。アプリでよく間違えたところはテキストで復習する流れで利用しました。
受験当日の試験会場に到着してからは、テキスト読んでも仕方ないなと思ったのでアプリでひたすら問題を解きました。
学びで得たもの
コーチング・キャリアコンサルティングなどで稀にメンタルヘルス不調と思われる方と出会うことがあります。
どのような出来事がメンタルヘルス不調の引き金となるのか、睡眠時間をしっかり確保できないことが体にどのような影響を与えるのかなど、不調のきっかけとなりえる事象を具体的に知れたこと、その際の対応方法なども知れたのは良かったと感じています。
大学での学びや、キャリアコンサルティングの学びと重複する部分も多かったですが、メンタルヘルスを取り巻く環境を総合的に学べたのは大きいです。
この検定に合格したからといって何か大きな変化があるわけではないのですが、1ヶ月半学んだことは非常に意義があるかな。今の会社も取得を奨励してますしね。
さいごに
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種に合格しても何も変わりませんが、メンタルヘルスを取り巻く環境を概観できたことは非常に意義があると思います。Ⅱ種とⅢ種は「生活に活かす」感じですが、学んでおいて損はありません。
仕事で活かせるのはⅠ種だと思われます。Ⅰ種は合格率20%弱ですので、合格していると「おっこの人できるな」と思われることでしょう。
セルフケア・ラインケアを学んで、興味があればⅠ種へ挑戦することをオススメします。
今年、余裕があったらⅠ種にチャレンジしてみようかなと思います。
では、また。
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