放送大学で学ぶ③ ~はじめての単位認定試験を終えて~

2023年11月11日

放送大学はじめての単位認定試験

やなけん(@yanaken8787)です。

放送大学で学び始めてから4ヶ月が経過し、無事に単位認定試験を終えることができました👏

この4ヶ月間の学習方法などを記録として残すことで2学期に活かすのと、はじめて放送大学で学ぶ方の参考になれば幸いです。

放送大学の学びは孤独

とにかく、放送大学での学びは孤独です。

別にやってもやらなくても、誰からも指摘されないし文句も言われない。やらなければ支払った授業料が無駄になるだけ。

この、やるもやらないも自分次第の学びの中で、仲間がいないのが非常に辛かったです。

資格を取る時は、同じ時期に取得を目指す仲間がいたり養成講座のクラスメイトがいたりしました。放送大学は、そんな仲間がいないのです。

絶対に挫ける…と思ったので、とにかく仲間づくりを意識しました。

  • LINEオープンチャット
  • Twitter
  • Facebookグループ

LINEオープンチャットで「放送大学」と検索すると、いくつかオープンチャットが出てきます。幅広い年齢や属性の人達がいるのだろうな…と思いながら片っ端から登録してみました。Twitter(敢えてXとは言わない)は同じ「心理と教育」の人々を中心にフォロー。Facebookは放送大学と心理と教育のグループがあったので申請をしてみました。

結果、LINEオープンチャットは、よく理解できない内容や共感できない内容を書き込みをする人もいたりして、ものすごい多様性を感じ肌に合わなかったので全部退会。Facebookグループはなぜか承認頂けなかったので入れませんでした。仕方ないですね。

結果的に、Twitterで放送大学生と多く繋がることで情報収集やお互いに励まし合うコミュニケーションを取ることにしました。僕にはTwitterが一番肌にあいました。

本当は学習センターの催しなどに参加して、リアルな仲間を増やすこともしたいと考えていますが、同世代の仲間と出会えるのかちょっと不安です。

学習時間の確保

働きながら学習時間をどのように確保するかは、学びを進めるにあたって重要です。

基本的な時間の確保方法としては、

  • 定期的なコアタイム
  • スキマ時間

この2つを軸に考えました。

1学期のコアタイムとしては、通勤電車内での往復時間と事務所近くでの朝活、帰宅後に毎日1時間程度を確保しました。昼休み時間もあてたので、最低でも一日2時間は確保できました。

仕事もプライベートも出かける時はテキストを持ち歩いて、スキマ時間に読むようにしていました。

細切れの時間で学習した方が定着率は上がるそうなので、継続的に、かつ断続的に学習に取り組むことを意識して行動しました。

エビングハウスの忘却曲線によると、定期的に復習すると記憶が定着し、学習速度が上がっていくそうです。

代表的な忘却曲線

代表的な忘却曲線(Wikipediaより引用

なんとなく体感していたけど、やっぱりそうなのね。

とにかく復習あるのみ!

という感じでしょうか。

学習はテキストに書き込むスタイル

放送授業の学習は、テキストに書き込むスタイルで進めました。

マーカー引きすぎ

入学当初はマーカーで線を引きまくっていたので、大事な所がどこか解らなくなってしまいました(笑)

勉強できない子の典型みたいなテキストみたい😅

マーカー落ち着いた

次第に落ち着いていった学習方法はこちら。

  • 大事だと思ったところをシャーペンで✓(チェック)や下線をひく。読み返して大事だと思った場所は黄色でマーカー
  • 通信指導(中間テストっぽいやつ)や認定試験過去問で出てきた内容はオレンジやピンクでマーカー
  • 復習はマーカー部分を特に重点的にテキストを読み込む

その他、シャーペンでメモなどしましたが、あまり試験では役立たなかったかも。

テキストは結果的に3回読みました。

「より良い思考の技法(’23)」に関しては開講直後の科目のため、過去問はありません。

そのためテキストを4回読みました。

認定試験

認定試験は「テキストやノート持ち込み可」の自宅WEB受験なので、試験中にテキストで調べながら回答しても良いのですが、基本的に理解していないと時間内での回答は難しいなと感じました。

安定したネット環境、できれば固定インターネット(もしくはルーター)を引いていることが望ましいですね。

「より良い思考の技法」は、試験時間ギリギリまで粘りました。

放送大学成績通知書

結果、、、すべてⒶでした😆

Ⓐってなによ?と思ったのですが、下記の評価基準でつけられた成績だそうです。

  • Ⓐ:100点~90点(合格)
  • A:89点~80点(合格)
  • B:79点~70点(合格)
  • C:69点~60点(合格)
  • D:59点~50点(不合格)
  • E:49点~0点(不合格)

会社員は何科目が妥当なのか?

仕事をしながらの学びは何教科が妥当なのか? 問題ですが、僕の場合はコーチング、キャリアコンサルタントの活動とそれぞれの学習を平行しているので、4教科(オンライン授業1教科、放送授業3教科の合計7単位)でも結構きつかったです。

出願時によくわからない状態で履修科目を申請する必要がありますが、まずは放送授業を3,4教科履修してみて、次学期から調節しながら学習すれば良いかなと思います。

何年で卒業するのかを明確にしているのであれば、逆算して履修数を決めていきましょう。

124単位で4年で卒業を目指すのであれば、(124単位÷4年)÷2学期=15.5単位/学期

放送授業は1教科2単位がほとんどなので、半期の履修数は8教科ぐらいが目安となります。

すごい人は1学期で13教科という人をみかけました😳

さいごに

孤独な放送大学での学びですが、SNSなどでゆるく仲間を作ると、色々と情報も共有できますし、みんなが頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちになります。

まずは仲間を作ること、学びを習慣化させることがコツかなと感じています。

早く「大卒」になりたい気持ちもありますが学びたい教科も沢山あるので、引き続きゆるくマイペースに学んでいこうと思います。

では、また。

↑この授業は超おすすめ

放送大学

Posted by やなけん