中小企業の社長は、みんな一人で悩んでいる

2020年5月24日

中小企業の社長は、みんな一人で悩んでいる

ヤナケン(@yanaken8787)です。

ある中小企業の社長さんに、コーチングをさせて頂きました。

一人で抱え込んで悩んでいるなぁ〜と思い、感じた事をそのままフィードバックしてお伝えしましたが、セッション終了後の振り返りで、「やはり、一人で悩みすぎていたと強く認識しました」と気づきがあったようです。

それを聞いて、「そうだよね。中小企業の社長は、みんな一人で悩んでいるよね」って改めて思いました。

今回は、一人で悩みがちな、中小企業の社長さんへ向けた記事です。

なぜ、中小企業の社長は一人で悩んでしまうのか?

創業時は、1人もしくは2,3人のメンバーで始める場合がほとんどだと思います。

事業が軌道に乗ってきて、入れ替わりがありつつもメンバーが増え、人数や売上が増えてきて会社として成長していくと、いくつか悩みが出てきます。

  • 社長がすべての仕事に関わっているため、自分だけが常に忙しい
  • 方向性に対して、部下が沿った行動をしてくれない
  • 会社にとって血液である、キャッシュフローの問題
  • 事業拡大、事業計画に関する問題
  • 最終的な決断は自分がしないといけないが、どうしたら良いか手立てが見いだせない

本当は自分の興味の赴くままに活動をしたいのに、「会社組織」であるが故に、色々な要因が絡んで悩んでしまうのですよね…

方向性や仕事の進め方など、「絶対この通りにやれば結果が出る」と社長自身がわかっていても、体は一つしかない。だからこそ部下に仕事を委任をするものの、部下は「なぜそのようにするのか?」の理解が足りないと行動ができず結果が出ない。

それを見て、社長であるあなたは激怒する…自分でやった方が早いし、結果が出る…そんなストレスを抱えた記憶ないですか?(僕はあります😅)

他にも検討や実行すべきことが多いのだけど、社長が自分でマイクロマネジメントをしているため、体が足りない。結果的に心身ともに疲れ果ててしまう、、、

そんな状況の社長、いるのではないでしょうか?

また、お金の問題も社員や部下には言えない悩みです。

内部保留が底を尽きて、キャッシュフローも上手く回らないと、会社に「死」が訪れます。月次決算が出たときに、10万円でも黒字になっていた時の安堵感はものすごいですよね。創業したばかりであれば、なお強いと思います。

そんな恐怖などから、一人で悩んでいないでしょうか?

一人で悩むことのデメリット

一人で悩むことのデメリットは、

客観的な判断ができなくなる

これに尽きると思います。

所謂、「思い詰めてしまう」「考えが硬直してしまう」のです。

一人で悩むと自分を客観的に捉えることができなくなり、周囲の声も耳に入らない。

そんな状態が良いか悪いかと問われると、、、明白ですよね。貝の状態にならないためには、どうしたらよいのでしょうか?

中小企業の社長が、一人で悩まないためには?

社長であるあなたが、一人で悩む状態から脱却するには、どんな方法があるのでしょうか?

  • 経済同友会や社長会、勉強会などに所属して、同じ立場の仲間を作る
  • 個人事業主であれば青色申告会などに加盟する
  • クラブやキャバクラに通う
  • コーチを雇う

一番のおすすめは、同じ立場の仲間を作ることです。

同友会や経営研究会・社長会などに参加して、同じ立場の仲間を作って視野を広くし、自分を俯瞰できるようにする。自分の性格や会社の性質にあった団体選びは悩みどころです。

仲間を作ることの最大のメリットは、創業すぐの経営者から10期以上のベテラン経営者まで、幅広く知り合う事ができる事です。社長同士のネットワークがあれば、色々な人にアドバイスを貰うことができます。

クラブやキャバクラに通う社長も多いですよね。お酒を飲みながら客観的に話を聴いてくれ、癒やされるからですね。会話の中で自分の気持ちに気づいたり、考えがまとまったりするようです。

他には、コーチを雇うのも選択肢の一つです。

海外の経営者はコーチを雇うのが一般的のようですが、コーチは、あなたのありたい姿やなりたい姿を明確にし、現状の把握と最初の一歩の設定をともに行います。

順調に事業が回っていて、元気に活き活きと活動している姿を一緒に描き、それに近づくために必要な行動だったり協力者などを気づかせてくれます。

きっとあなたの、心の支えになることでしょう。

リフレッシュや、思考する時間を意識的に作る

出張

事業が順調な社長は、よく出張に行くイメージが強くないですか?

必要な出張も多いと思いますが、仕事ついでに旅行をする事で日常から離れて心と体を癒やし、自分と向き合う時間を作っているのではないでしょうか?

スパ・サウナや温泉、スイミング、ランニング、瞑想を取り入れている経営者は多いです。

お風呂に入って目を閉じると、湯気とお湯の流れる音、露天風呂だと木々のざわめきや鳥のさえずり、川のせせらぎなどを聴きながら、お湯の温かさに癒やされます。何も考えない時間があったり、考えごとをしたり。

心と体を癒やしながら、明日への活力が得られそうです。

スイミングやランニング、瞑想などは、上記と同じ効果があると考えられます。心身のマネジメンとして、こうした時間を意識的に作ることが大切だと考えています。

さいごに

「経営者は孤独だ」

その理由は様々ですが、「弱いところを見せられない」「部下や社員には相談できない」そんな気持ちから来ているのではないでしょうか?

社長だって一人の人間です。万能ではありません。

セルフマネジメントをする事で、あなた自身が活き活きと毎日過ごす事ができるようになります。そうすると会社も社員さんも自然に成長していきます。

ぜひ、同じ立場の仲間や、第三者に話をできる環境を作りましょう。そして、リフレッシュする時間を作りましょう。

そんな時間は、きっと、あなたの心の支えになります。

そして、一人で抱え込んで想い悩まないでください。

誰かに胸の内を話しましょう。