2017年新卒新入社員のCくんへ

2018年1月21日

中小企業勤務のジンボ(@jinbo55)です。

今日は新入社員のCくんの話を書きたいと思います。

2017年新卒新入社員のCくんは元々、同期のSさんと2名で人事部採用で入社しました。同期なので仲良くすれば良いと思うのだけど、Cくんは入社当時にSさんに「君には負けない」と、なぜか闘争心剥き出しの言葉をぶつけてきたそうです。

そんな理由から、同期なのにSさんはCくんが苦手です。

実務を少しずつこなしていく中で、夏を迎える頃から2人の差が開き始めます。

Sさんは要領が良く、コミュニケーション能力も最低限あるため、そつなく仕事をこなしていきます。一方、Cくんは上長が仕事の進捗を確認するための質問を投げかけた際に、的はずれな回答をする事が多く、理解力や語彙力等が不足していました。

また、迷ったり解らなくなった際にすぐに相談をすべきなのですが、自分の勝手な判断で進めた結果、間違った処理等をしていたりなどで、いつも上司に怒られていました。

通常の会社だとありえないのですが、Cくんは上半期を終えた9月末に人事部をクビとなり、総務に異動となりました。

小さな会社とは言え、人事自らが面接採用した社員を、使えないからと他部署へ異動させるのは酷いなと思っていたのですが、どうやらCくん自身にも問題がありそうです。

そんなCくんへの言葉です。

新入社員のCくんへ

総務へ異動になってから4ヶ月、仕事は順調かい?

僕は他部署なので、君の働く姿を遠目でしか見ていないけど、異動先でも怒られている姿を時折みかけます。

中小企業特有の少人数でのチーム編成という、限られたリソースで仕事を行っているために、君に求められる事が大きいのかもしれないですね。その辺りは、少なからず会社にも問題はあると思ういます。

以前、個別に話をした時に、君はこう言ったね。

一年間社会に慣れて、慣れた頃から本格的に仕事をしたい。

同期のSさんとCくんは、上長のHさんに仕事を教えて貰っていたね。Sさんも君と同じ新入社員だ。仕事に慣れる時間は、君と同じ時間を与えられている。

君と彼女は何が違うのだろう?

 

 

僕は人事の仕事は未経験なので内容はわからないけれど、一つだけ言えることは、彼女は現在のやり方を、一つ一つ忠実に覚えているのではないかな。だから順調に仕事に慣れているのではないかな。

上長に怒られている君の姿を見た時に、「君の考えは今はいらないのだよ」という言葉をよく聞く気がします。

現在の手法や考えを全て自分の物にした後、効率的なやり方を発見したのなら、その時に提案すれば良いと思う。まだ一人前の人事マンになっていないのにも関わらず「僕はこう思った」で進んだ結果、間違えていて周囲に迷惑をかけていたから怒られていたのだろうね。

どんな仕事でもそうなのだけど、ミスは許されない。特に人事は、採用から給与計算、社会保険料の算出などミスが許されない内容ばかり。会社として、長期目線では「会社に慣れた頃から本格的な仕事を任せたい」という想いはあるのだけど、君がそれを言っちゃダメなんじゃないかな。

なんで僕は否定されるのか?

君を人として否定している人は誰もいないよ。君の事を否定したところで、誰も得しない。私生活に関しては、君の考え中心に生きていけばいい。

会社は、チームメンバーが一つの目標に向かうために集まっている営利追求集団だ。色々な考えやカルチャーを持った人間が集まっている。

十人十色という言葉があるように、君の考えや世界観はその内一つでしかない。

十人が同じベクトルへ向かうためには、同じ考え方を元に進んでいくしかない。自分の考えとチームの考え方が違った場合、それは軌道修正の対象となる。

繰り返すけど、君を否定しているのではない。チームの考え方とルールで考え行動することを求められているのだよ。

新入社員のすべきこと

新入社員は、目の前の仕事に一生懸命取り組むこと、メモ取ること。最初はミスは仕方ないけど、同じミスを4,5回も繰り返すとそりゃ怒られるよ。僕も怒る。

 

 

君は、君なりに一生懸命取り組んでいるのかも知れなけど、メモは一切とらないね。最初はものすごく物覚えが良い子なんだと思っていたけど、そうでは無さそう。

人間は忘れる動物だから、メモは取ろう。総務に異動になってもメモを取ってないよね。何回か伝えているけれど、走り書きでもいいからメモを取って、後で綺麗にまとめればいい。

大切なのは、一つ一つ忘れないように、次に同じ内容はそのメモを見ながらできるようになることだよ。

そして、自分の視点や考えは、多くの中の一つでしか無いことを自覚しよう。メタ認知を習得できるといいね。

さいごに

会社を辞めて転職する事も示唆していたけれど、次の会社へ行って、同じことを繰り返さない自信と、失敗の覚悟は持っているかい?

今の君のままだと、どこへ行っても同じ気がする。僕は、君が変わるキッカケを提供する事はできるけれど、君にその意志がないと変われない。

気付きがあれば意識が代わり、意識が変わると行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。

君は、いつ気付くのだろうか。早い段階で気付けることを祈ります。

今年の新入社員が退職した

誰にも負けない事を一つだけ身に着けると、不思議と仕事が楽しくなる

 

しごと

Posted by ジンボ