仕事辞めたい!新卒・新入社員のための、初めての転職活動のはじめかた
ヤナケン(@yanaken8787)です。
2017年新卒新入社員も仕事に慣れてきて、入社当初に比べると成長を感じられる事が増えて来た今日この頃です。
上記の記事のCくんは転職する方向で考えているみたいですが、何から手を付けたら良いのか判らない様子です。

なんて思ったりもしますが、会社の先輩として転職を勧めるわけにはいきません。
今回は転職しようか悩んでいる新入社員の皆さんのために、僕が考える、「初めての転職活動のはじめかた」をお伝えしたいと思います。
僕の考えが正しいとは思っていませんが、社会に出てから転職を数回繰り返してしまった暗黒史を持つ身としては、ある程度通用すると思います。
なんで仕事を辞めたいの?
入社から3年以内の離職率が非常に高いことが問題となっていますが、この記事を読む新卒新入社員の皆さん(場合によっては、中堅社員の皆さん)は、なぜ仕事を辞めたいと思ったのでしょうか?
- 上司や経営層の理不尽な振る舞いが嫌
- 職場の人間関係がうまくいかなかった
- 労働時間・労働環境が悪い
- 仕事が面白くない・やりがいを感じない
- 給与や福利厚生が良くなかった
- 社風が合わなかった
僕が同じ業界とはいえ転職を繰り返してしまった理由として、「労働時間・労働環境」「給与の低さ」の2つが主な理由です。
今の環境にガマンならん!
という人がほとんどだと思うけど、勢いで仕事を辞める前に、なぜ辞めたいと考えるようになったのか?
その理由を明確にしましょう。
仕事内容が合わない・人間関係がうまくいかない
このような場合は、人事異動で解決することがあります。
新しい部署ではあなたに合う仕事であったり、良い人間関係が構築できる可能性がありますよ。せっかく入った会社なのだから、仕事を辞めるという選択ではなく人事異動も一つの手です。
信頼できる上司や人事などに相談してみましょう。
辞める判断は、相談した後でも遅くはないはず。
給与や福利厚生等の問題
現在の仕事の責任や、あなたのポジションの重要度から見て、対価が伴っていないケースもありますよね。大変で重要な仕事をしているのに、なぜ、こんなに給料が安いのだろ??って思う時ありますよね。
大手企業の場合、年齢と伴に給与額が増えていく仕組みが多いかと思います。
納得いかない場合は信頼のおける上司や人事に一回相談すると、給与体系などの説明を受けると展望が見えてくる可能性があります。
中小企業やオーナー社長などの場合は、直談判で解決できるケースも。
労働環境や・経営層の立ち振る舞いの問題
指摘等を行う事で解決できれば一番ですが、心身に影響が既に出ている場合は無理に続ける必要はありません。一刻も自分の身を守るべき。
この場合、逃げているのではありません。避難です。避難は悪いことではありません。
初めての転職活動のはじめかた
信頼出来る上司には相談した。人事にも相談してみた。
状況に変化はなく、改善の望みはない。そんな状況であれば、今の会社に見切りをつけて、次の会社を探しましょう。
転職活動を開始する前に、心得ておきたいこと。
あなたが転職活動を始めたと察知された場合、噂が瞬く間に社内を駆け巡り、会社や上司からの執拗な引き止めや、転職活動に対する妨害行動をされる場合があります。
POINT転職活動を会社および同僚に悟られてはいけない。ひっそりと、粛々と進めよう。
次に、転職活動の主な流れを理解しましょう。
- 履歴書を作成する
- 職務経歴書を作成する
- 転職サイト・もしはエージェントに登録する
- 応募して入社試験・面接を受ける
- 内定
このような手順で進めます。
履歴書を作成する
履歴書の作成は、最近は転職支援サイトなどでテンプレートが沢山用意されています。それらを使用してパソコンで作成しよう。
テンプレートのオススメとしては
好きな物を使用すると良いでしょう。
履歴書の書き方も掲載されていますので、注意点を確認しながら記入します。
志望動機と自己PRは、応募先企業に併せて変更します。決め打ちで応募する人以外は、まだ記入しなくて良いです。
手書きの履歴書で、あなたの人物像を判断する人事担当者がいるとも言われています。
ハッキリ言って汚い字でも頭が良くて仕事ができる人は沢山いるし、綺麗な字でも仕事ができない人は大勢います。
履歴書の目的を考えた時に「あなたがどのような経歴の持ち主なのかを伝える」事が重要です。汚い字だとあなたの情報がしっかり伝わらない可能性があります。
僕のおすすめとしては、、、
パソコンで作成して、名前だけ手書き記入する
事をおすすめします。
筆跡で人物を判断するなら、名前の筆跡で判断してくれれば良いと思います。
転職を重ねた暗黒史の中で、名前だけを手書きした物を提出して人事や面接担当者から何か言われたことは無いですし、選考が有利・不利と感じたこともありません。
職務経歴書を作成する
職務経歴書は企業があなたを雇用した場合、どんな活躍が期待できるのかを確認・検討するための材料となります。
以下の点を意識しながら、まずは仕事の棚卸をしましょう。
- 仕事でどんな役割を担ってきたか
- どんな事に意識して仕事に取り組んできたのか
上記の通り、企業があなたを採用するための検討材料となるため、通常は職務経歴書を見ながら面接の質問をされます。
職務経歴書はあなたのプレゼンテーション資料と意識しながら作成しましょう。
プレゼンテーション資料は、通常は雛形があり、営業先にあわせて肉付けをしていきます。
転職活動における職務経歴書も同じです。職務経歴書の雛形を作り、応募先企業にあわせて肉付けしていきましょう。
- 上記で行った仕事の棚卸内容
- 応募先の募集職種で活かせる経験
- 応募先企業があなたを採用するベネフィット(メリット・価値)
- 見やすいレイアウト
- 採用担当者目線での、質問しやすい内容作り
ちなみに、後ほど紹介する転職支援サービスでは、ほとんどの会社が職務経歴書作成の相談に乗ってくれます。
細かい部分は転職支援サービスの担当者に相談しながら作成するのが良いでしょう。
まずは、雛形となる部分の作成に注力しよう。
転職サイトへの登録(無料)
ここまで大体の準備が整ったら、ひとまず転職サイト・転職支援サービスへ登録しよう。
転職サイトは、求人広告一覧より自分が興味ある企業へ応募して面接を行います。
転職支援サービスは一人ひとりの相談に応じて、あなたが活躍できそうな仕事をマッチングしてくれます。
転職支援サービス経由の方が、給与面含むキャリアップに繋がりやすいと個人的には感じています。転職サイトで求人広告をみつつ、転職支援サービスを併用する形がよいかなと思います。
リクナビNEXT
リクナビネクストは転職サイトの老舗で、僕も過去にお世話になりました。
求人が多いので毎週見るのが大変だった記憶があります。それだけ豊富な求人が掲載されているのは非常に魅力的です。
転職支援サービスもありますので、登録しておいて損はないです。
マイナビ転職
最近勢いのあるマイナビ転職です。新着求人数も多いので、こちらのサイトも登録しておいて損はなし。毎週火曜日・金曜日に情報更新されます。
DODA
DODAは無料会員登録をした後に、流れでエージェントサービスにも登録できます。求人情報は毎週月曜日・木曜日に情報更新されます。登録をした際には、一度最寄りの支店で無料面談を必ずしよう。非公開求人なども多数取り扱っています。

ここまで、転職サイトの紹介してきましたが、最近では転職支援サービスが主流となってきています。
次のページでは、転職支援サービスを紹介します。