架空請求詐欺に騙されるな!1

2017年11月5日

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ジンボ

絶賛反抗期中の小学6年生の息子を育てる、お疲れ気味の会社員です。40代突入とともに、毎日気分良く働き、ゴキゲンで過ごすにはどうしたらいいのか?を探しに人生の冒険に旅立ちました。今まで触れることのなかった世界へどんどん飛び込んで行きます!将来的にはセミリタイアしてのんびり暮らしたい脱力系。

当ブログで、架空請求関連記事にかなりのアクセスを頂いています。これは、困っていたり不安に感じて調べている人が多いのだなぁと実感します。

ボクは以前、携帯電話販売店(ドコモショップなどの専門店)で店長として勤務していたことがありますので、店頭のお客様やスタッフが対応しているお客様の架空請求に関する相談をよく受けていました。

その時に得た知識も含めて、シリーズ「架空請求詐欺には騙されるな!」と題して、以前書いた記事よりも深掘りしてお伝えしていきたいと思います。

まずは、警察相談専用ダイヤル番号を覚えよう

110番通報するか迷う内容ってありますよね。その際には下記番号もしくは、最寄りの警察相談窓口へ迷わず相談しましょう。

警察相談専用電話(全国共通):#9110

犯罪被害の未然防止など、生活の安全を守るための相談窓口だそうです。土日、祝日及び夜間は、「当直」に接続又は「留守番電話」のいずれかになっているとの事ですので、できれば最寄りの警察署の番号を調べておくことをオススメします。末尾が「0110」の番号です。

ボクは警察相談専用電話と最寄りの警察署代表番号をとりあえず電話帳へ登録しています。

特殊詐欺のいま

警察庁のホームページにて公表している振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺)を特殊詐欺と定義しています。

特殊詐欺とは、面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振込みその他の方法により、現金等をだまし取る詐欺をいい、振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺及び還付金等詐欺)及び振り込め詐欺以外の特殊詐欺(金融商品等取引名目の特殊詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目の特殊詐欺、異性との交際あっせん名目の特殊詐欺及びその他の特殊詐欺)を総称したものを言います。

平成29年9月現在の状況ですが前年対比で被害額は減少していますが、認知件数が増えています。

細かい金額で、数多く被害者が出ているというところでしょうか。全ての月で認知件数が増えている事から、対象者が広範囲に渡って詐欺を実行している様子がうかがえます。

平成29年の手口別被害

平成29年の手口別被害としては下記の通りです。

オレオレ詐欺と架空請求詐欺が増えています。架空請求詐欺が1.5倍と急増していますね。これは、先日記事にした、SMSなどの手口で騙される方が増えているのではないかと推測します。

ちなみに、ボクの住む街では、今年(平成29年)の9月末時点で振り込め詐欺の認知被害が95件発生しており、既に昨年度(平成28年)の被害件数を越えたとの事です。

日頃からの心構えと対応方法

この記事へ辿り着いた人は、ご自身で疑問に思って確認のために検索して調べている層なので、特に心配していないのですが、あなたの周りの年配の方、お父様やお母様、おじいちゃん、おばあちゃんへ、働きかけをして欲しいと思います。

  • 使った物や契約した物は支払う、記憶の無いものは支払わない
  • 支払い通知的な文書が手元に来たら、必ず誰かに相談する

 

 

以上、2点で劇的に被害を抑えることができるはずです。特に、2番目の誰かに必ず相談する事は非常に重要ですよね。知り合いでも、家族でも、警察相談専用ダイヤルでも構いません。

詐欺の実例を知ること、すぐに相談できる環境を構築することが、被害を最小限に留める、一番効果のある対策ですね。

ちなみに、わが街の役所から来ている振り込め詐欺対策はこのような内容でした。

  • 家の電話を常に留守番電話に設定する(知らない番号は出ない、用があれば留守電に入れます)
  • 日頃から家族で話し合い、合言葉を決めておく
  • 「携帯電話を無くした」と言われたら、必ず知っている携帯電話番号にかけてみる
  • 電話で「お金」の話が出たら、振り込め詐欺と心得る

架空請求詐欺の手口

架空請求詐欺の手口としては主に下記があげられます。

  • SMS(携帯電話の短いメール)
  • Eメール(パソコン、携帯)
  • はがき、文書などを郵送して送付

ここ最近のトレンドはSMSを利用した手口が終了となっているようです。

どの手法も

  1. 文面を見る
  2. 電話をかける
  3. うまいこと個人情報を聞き出す
  4. 危機感を煽り、振り込ませる

という流れが基本となっています。

架空請求詐欺事例

国民生活センターのホームページを確認すると、様々な相談が寄せられています。

  • 中央省庁の機関のような名前の組織から訴訟の最終通告と書かれているハガキが届いたが請求に身に覚えがない。どう対処すればよいか。
  • 利用した覚えがない料金を請求するはがきが、公的機関を名乗って届いた。心配になったので電話をかけたがつながらない。どうしたらいいか。
  • 夫のスマートフォンに大手通販サイトから「未納料金がある。今日中に電話がほしい」とのメールがあり、電話をしたら40万円の請求を受けた。どうすればいいか。
  • 昨晩着信が何度もあった番号から携帯電話にメッセージが届き「本日連絡ない場合は強制執行する」との内容だった。電話したところ高額請求された。
  • スマートフォンに有料動画の未納料金があるというメッセージが届き、問合せ先に電話をしたら「利用料12万5,000円を払えば、弁護士費用11万5,000円を後から返金する」と言われ、仕方なく指示に従ってコンビニで購入したプリペイド型電子マネーの番号を伝えた。すると、さらに180万円の請求をされ、詐欺だと気付いた。
  • デジタルコンテンツ事業者から未納料金があるというメッセージが届き、電話すると約20万円を請求された。指示に従ってコンビニで購入したプリペイド型電子マネーの番号を伝えたが、翌日に約47万円を追加請求された。インターネットで調べた相談窓口に相談すると、調査料として約8万円を請求された。どう対処すべきか。
  • スマートフォンに架空請求のSMSが届き、慌てて事業者に名前や生年月日を教えてしまった。対処方法を知りたい。
  • 携帯電話に「視聴料金未納で放置すると調査後訴訟する」というメールが届いた。無視しているが本当にこのままで大丈夫か。
  • スマートフォンに不在着信があり、かけ直して音声ガイダンスに従うと担当者につながった。9万円のプリペイド型電子マネーで支払うように言われ、指示通りにコンビニで購入したが、番号を伝える前に不審だと気付いた。どうしたらよいか。
  • 「個人情報削除依頼を受けて連絡した。連絡いただけないと利用料金が発生する」というメールが届いた。心当たりがないが、どうしたらよいか。

国民生活センターHPより

相談内容から、うっかり電話してしまって個人情報を伝えてしまったり、コンビニで電子マネーを買ってカード番号を伝えてしまったりと、年配者の無知につけこんだ犯行が目につきます。

まとめ

今回は第一弾として、架空請求詐欺などの状況と心構えや対応策をお伝えしていきました。対応方法の基本は、無視です。この記事は随時加筆していきます。次回以降は、具体的な事例を紹介していきます。

架空請求の極めつけは、

で書いた通り、裁判所からの特別送達郵便は絶対に無視ししてはいけません。裁判に負けると支払い義務が発生します。裁判で訴えてきた場合は相手が明確なので、逆に訴えることもできますので良いかも知れませんね。

こんな事知りたいなど、ありましたらお問い合わせ欄からご連絡頂ければ反映させて頂きます!